インド株投資信託を知ろう
インド株への投資熱も高まり、日本でも、2004年9月に国内初の「インド株式オープン」投信が設定されたのを皮切りに、インド株式を対象とする投資信託の設定が相次いでいます。
インドに投資する投信の純資産残高は2005年7月末に1600億円となり、前年同期の642倍に達しています。海外で設定して日本で販売しているものも含めると、純資産残高は4400億円に膨らんでいるようです。
先進国に比べて相場変動のリスクが高いものの、経済成長に伴って高利回りが期待できるとして、個人投資家の資金が流入しているためです。その背景には、インド経済が世界経済の中でも特に好調に推移していることがあります。先進諸国の株式市場では全般的に株価の上値が重く、資金の運用対象としての魅力が薄れてきています。また、新興市場の中で主要な株式投資国となった中国が、金融引き締め政策の実施で、景気や株価の先行きに不透明感を強めていることもあります。
現在、日本で販売されている主なインド株投信には、国内型投信としてPCAインド株式オープン、HSBCインドオープン、ドイチェ・インド株式ファンド、外国型投信としてインド・フォーカス・ファンド、インド・アドバンテージ・ファンドなどがあります。
「PCAインド株式オープン」は、日本におけるインド株ブームのさきがけとなった投信です。2004年9月に運用が開始された当初の純資産残高は20億円程度だったが、インド株の上昇や新規の資金流入で、2005年8月末時点の純資産残高は536億円の規模に膨れ上がったほどです。
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