≪中国語取得の指針≫中国語検定

  中国経済のめざましい発展にともない、日本にとっての中国という隣人は、経済的にも文化的にもますます重要な存在になってきました。その結果、中国語学習者の人口も年々増加しています。
  昭和56年に始まった中国語検定は、中国語の語学検定の中ではもっともポピュラーな資格で、年間志願者数が5万人に到達するほどまで増え続けています。
  試験は準4級から1級までの6段階に分かれていますが、実務能力として評価されるのは2級レベルです。進学や留学のほか、外資系企業や貿易関係の会社への就職・転職を目指すのであれば有利に働きます。1級取得者の多くは国際会議や講演会での通訳者、専門書籍や文芸書籍の翻訳者、語学教師など、中国語のエキスパートとしての仕事に就いているケースが目立っています。

    級          認定基準                                        
  準4級    中国語の学習を進めていく上での
         基礎的知識を身につけていること。
    4級    中国語の基礎的事項をマスター
         していて、平易な中国を聞くこと、話 
         すことができること。           
    3級    中国語の一般的事項をマスターし
         ていて、簡単な日常会話ができ、基
         本的な文章を読み、書くことができる
         こと。                    
    2級    複文を含む、やや高度な中国語の
         文章を読み、3級程度の文章を書くこ
         とができ、日常的な話題での中国語
         による会話が行えること。
  準1級    中国語の全般的事項をマスターし、
         社会生活に必要な中国語を基本的に
         習得していること。通常の文章の日本
         語訳、中国語訳、簡単な翻訳ができる
         こと。
    1級    中国語全般にわたる高度な運用能
         力を有すること。十分な読解力・表現力
         を有し、相当複雑な中国語および日本
         語(例えば挨拶、講演、会議など)の日
         中両国語による翻訳・通訳ができること。

  合格者は、将来的にも日中交流の架け橋として、経済、文化などさまざまな場面で活躍する機会が一層増えるでしょう。企業の中には団体受験を導入している会社もあり、中国との相互理解を深めるために語学を習得するという人も増えています。

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