英語能力の≪世界基準≫TOEIC

  TOEIC(トーイック)とは、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。世界約60カ国で実施されており、受験者数は年間約400万人にのぼります。日本では昭和54年に始まり、平成16年度には延べ140万人以上が挑戦しています。
  英語を使う仕事に就きたいという人は少なくありませんが、英語運用能力によって仕事の内容や職種に制限が生じるのも事実です。TOEICテストでは英語のコミュニケーション能力を評価するためにスコアをAからEのレベルに分けて評価するガイドラインを設けています。

  レベル      評価(ガイドライン)      スコアの目安
   A      Non−Native として十分な  (860点以上)
         コミュニケーションができる
   B      どんな状況でも適切なコミュ
         ニケーションができる素地を備   (730点以上)
         えている
   C      日常生活のニーズを充足し、
         限定された範囲内では業務上
         のコミュニケーションができる    (470点以上)

   D      通常会話で最低限のコミュニ
         ケーションができる           (220点以上)

   E      コミュニケーションができるま
         でに至っていない            (220点未満)

  このガイドラインは企業でも採用されており、採用や人事配置の判断材料として用いられています。
スコア860点以上で英語のエキスパートといえるAレベルと判断されます。ビジネス分野で言えば、翻訳者や通訳者、秘書通訳などのハイレベルな英語力を必要とする職業に就くことができます。Bレベルの730点以上であれば、外資系企業で働いたり、翻訳文をチェックする翻訳チェッカーや旅行会社で通訳ガイドとして活躍することが可能です。また、海外を舞台に仕事をしたいなら、Bレベル以上のスコアが必要になります。なお、一般企業が新入職員に求める求めるスコアは500点以上が多いようです。一部の企業では一定レベルのスコア取得を義務つけているところもあります。


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